大津ジャズフェスティバル 2012.10.14
Set List
1.風は南から 2.月の沈む街 3.Georgia On My Mind 4.転がる石のように 5.ラムネ日和 6.しみじみしじみ 7.What's A Wonderful World
10月13、14日と大津ジャズフェスティバルが開催された。
第4回目になるが、出演するのは初めてである。
出演するには、会場ごとにエントリーが始まれば申し込み、抽選に当たれば出演できるという仕組みになっている。
うちのバンドは早くから意気込んでエントリー申し込みしていたのだが、2回とも抽選に外れてしまった。
そうこうしているうちに応募期間の終盤になって来た。
「わごむ」はもう日程決まったらしく、少しあせる。(笑)
で、最後の応募チャンスは「日曜日 大津駅前 15:00」の枠で申し込みした。
すると、応募締切直前に過去2回申し込みしたよりも多くの応募があり、競争倍率がグンとあがってしまった。
こりゃ、今年の出演は無理だな。
内心あきらめていたら、なんと出演OKとの連絡が!
ありがとう!
あとは天気の心配だけだ。
13日は、秋晴れ。
14日、出演当日はあいにくの曇り空になってしまった。
でも風がなく、過ごしやすい気候である。
お昼前に会場に到着して、ジャズフェスの街の雰囲気を感じる。
こうやって「街に音楽がある」っていう風景がなんとも言えず嬉しいものです。
イベントスタートが12:00なので、駅ナカの食堂でお昼ご飯を。
湖岸のメイン会場までいけば屋台もあるのにね。
この会場だけポツンと離れているので集客が心配だ。
いただいたパンフレットをパラパラながめながら鍋焼きうどんを食す。
たくさんの人がボランティアで活動されているし、スタッフの皆さんも時間を割いてこのイベントを無償で支えてくださっているのがパンフレットから感じ取れる。
ありがたいなぁ。
ステージ横の路上スペースでギターのチューニングをおこない、ついでに宣伝兼ねて「TT.BANDプラカード」を設置。(笑)
すると、司会の女性がそれを見て「早くお着きになったんですね。ちょっと打ち合わせを…」とやってきてくださった。
やはり看板は大切だな…(笑)
そして、この会場で動き回っているスタッフさんは、春の「びわこジャズフェス」のTT.BAND出演会場を担当されていた方でした。
うわーっ、奇遇だなぁ。
あいさつに行くと、その方は「わざわざ声をかけてくださってありがとう」と仰った。
いやいや、皆さんのおかげでこうやって私たちが楽しく音楽をさせていただいているのです。
こちらこそ、ありがとうございます。
メイン会場から離れた会場ではあるが、やはり駅前という事もあり、結構な数のお客様が立ち止まって聴いてくださっている。
うちのバンドが始まる時も、お客さんが立ち止まってくれるだろうか…
そんな心配をしながら路上に座っていると、南井さんご夫婦やベースのオバタさん、るんるん夫妻、そしてまさよさんファミリー、てっちゃんファミリーなどが顔を出してくれた。
うわー、心強い!
そんな仲間以外にもたくさんの方々が立ち止まって、最後まで聴いてくださった。
ステージから見渡すと、以前どこかでお会いした方の顔があったり(お名前も何も存じないのですが)、すごく幸せな環境のなかで演奏させてもらいました。
しかし、演奏途中に救急車がサイレン鳴らして通り過ぎた時はビックリしたなぁ。
考えてみると、このメンバーで野外ライブしたの初めてですね。
会場の都合でDsセットが使えずカホンバージョンになったけど、ちょいとグルーヴも出てきて良かったんじゃないかな。
気持ちよかったです。
来年もぜひ出たい!
ステージ終わってそそくさと後片付けして、「わごむ」のライブ会場へ。
長い坂道を10分歩いて、びわ湖湖岸にある会場。
芝生のスペースにステージがあり、寝転がってビール片手に一日聴いていたいなぁと思わせる会場。(笑)
わごむは野外会場が似合うなぁ…
この会場のPAさんもすごく年季のはいった方で、気持ちいい音づくりをされてました。
ここでも感謝やな。
で、この日何度も某TV局のカメラと間違われたるんるん♪
重い機材担いでやってきてくれました。
ホント感謝ですな。
さて、皆でメイン会場のほうへ移動。
打ち上げだぜ!
音楽を聴きながら、琵琶湖を眺めながらのビールは格段にうまいっ。
そうして、びわこの夕暮れは更けていくのであった…。
あかん、今年も飲みすぎたなぁ。(爆)
文責 yo! 2012/10/21