楽音VOL7 2012.04.07  at  ナチュレ

     

 

 

 

出演: 1.欲助 2.コントラルト25 3.るんるん♪ 4.南井さんバンド 5.わごむ 6.トコトコ 7.水菜みかん。 8.TT.BAND

 

Set List

  1.風は南から 2.Somewhere over the rainbow  3.ラムネ日和 4.Georgia On My Mind  5.What's A Wonderful World

 

 

 


 

 4月に入って一週間が過ぎるのに、寒いなぁ。

桜もまだ咲いてないし…

 

しかも、昨日の甲子園観戦で飲みすぎたせいか二日酔い状態だぁ。

頭ガンガンするしぃ。

駅に着いて「ウコン」のドリンクを買って飲むが今更遅いか…(笑)

 

おっと!ヒョウが降ってきた…

 

そんな調子で始まった4月7日。

 

2年半前に始めた「楽音」のイベントは、7回目を迎えることになった。

バンド結成20周年の年にラッキーセブンの回を迎えるとは縁起がいいよな。

 

で、先日発注していた「バンド結成20周年記念の缶バッジ」、3日前に届いたので今回の楽音で皆さんにお渡しできました。

 

 

 

 

 

 


 

いつもの時間にナチュレに着いて、マスターにあいさつして2階の会場へ。

 

セッティングと音だしをやってる頃に、ポツポツと出演者の皆さんがお越しになる。

この瞬間がいいよなぁ、あいさつを交わす時。

 

久しぶりなんだけど昨日も会ってたよな?みたいな感覚。うまく言えないけどそんな感じ。

 

素敵な音楽仲間たちと知り合えて本当に幸せです。

 

 

 

 

  


 

 

 

■1.欲助

 

予定の12:30から15分ほど遅れてスタートしました。

 

トップバッターは欲助。

1曲目にみかんちゃんと「永遠の嘘をついてくれ」を唄う。

 

曲が始まってすぐ、みかんちゃんのギターにシールドが挿さっていないのに気づいたが、時すでに遅し。(ゴメン)

 

しかし、欲助のギターがマイク録りだったので生音でも十分にアンサンブルになっていたんじゃないかな。

 

欲助は前日に「やっとギターを引っ張り出した」と言っていたが、なんのなんの、初期の楽音から比べるとずいぶんこなれたステージさばきでありました。

 

 

定番になってきたオリジナル曲もあり、聴いているほうも安心…というか馴染んできて聞き入ってしまう。

 

トップバッターに持ってきてどんな風にやるかな?と興味津々でしたが、うまく楽音の空気を作ってくれました。

 

考えてくれたんだなぁ、さすが!と感心した次第。

 

 

 

 

 

 

 

 ■2.コントラルト25

 

VOL5から参加してくれています。
楽器なしの女声コーラスが新鮮。

 

今回練習をずいぶん重ねてきたんだなと、すぐわかる位、見事なハーモニーだった。

しかも馴染みのある曲ばかり選曲してくれたおかげもあり、すごく楽しく聴けました。

 

3人の声の個性というかおいしいところが、パート分けされていたのかな?(素人だからわからないが)

 

3人の持ち味が十分出ていたコーラスだったと思う。

 

しかも、リハーサルより本番のほうが良い仕上がりだったし!

 

欲助とコントラルト25がシャンシャンとステージをこなしてくれたおかげで、15分遅れて始まったライブもここでオンタイムになりました。

 

 

 

 

 

 

 ■3.るんるん♪

 

音楽活動は長いつきあいですが、ソロでステージに立つことを見るのは今回が初めてです。

 

そういう意味から、どんな風にやるのかな?と楽しみだったのですが、選曲、演奏、歌すべてにおいて「るんるん♪」の良いところ取りのステージでした。

 

聴いていて気持ちよかったです。

 

というか、私が知ってる曲が多かったからか?(笑)

 

最高だったのは「萌えろナミコ!」ですね。

 

出会った頃のお二人の情熱を十分に感じさせていただきました。

 

いやぁ、客席も拍手喝采です。

 

「わごむ」のハギーが「るんるん♪」のMCがうらやましくて…と言ってましたが、今回のステージはメリハリあるMCでシャンシャンと進みましたね。

 

いつも押してしまう時間も、スムースに進行できました。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■4.南井さんバンド

 

 

前回の楽音VOL6で、やっと固定できたかと思ったギターリストも残念なことに固定できなかった…。

 

 

しかし、バンドの音として固まってきたように思います。

危なげない演奏で、聴いていてつまらないくらいに(爆)ハラハラ感がなく、思わず聴き入ってしまいました。

 

ベースとバスドラムの音がしっかりマッチしていて、そこに南井さんの歌、自由に踊るギターが重なり、聴きごたえがありました。

 

定番の曲「酒と涙とレットイットビー」「スタンドバイミー」「ロコモーション」…

 

 

打ち上げで、「曲の終わり方を教えてぇな」というDsのお父さんの質問に、SAMは「yo!さんの合図で終わります」と全然参考にならない回答をしていました。

が、これもそのうちなんとかなるだろうと思わせる息の合い方になってきましたね。

 

あまり、うまくならないでほしいな…というのが率直な感想ですが(爆)。

南井さんのバンドも、楽音にとって無くてはならないメンバーになってきました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■5.わごむ

 

楽音には何がなんでも駆けつけてくれます!「わごむ」

 

ここ最近はフルメンバーで来てくれる事が多く、毎回すごく楽しみに聴かせてもらっています。

 

今回は、マニアックな曲だけでなくビートルズのサムシングやドントレットミーダウンなんかのメジャー曲も演奏してくれました。

 

 

リードギターの田中クンは、凄腕の相棒「ギブソン レスポール」を引っさげて登場!

 

ギター小僧なら夢見るよねレスポール!

 

ええ感じの色とトラ目バリバリの板で、打ち上げの時に思わず「いくらで買ったん?」と聞いてしまった。(笑)

 

リハーサルではええ音が聞こえていたが、本番ではアンプのヴォリュームが小さかったかな?

出来るならアンプまで走り寄ってヴォリュームをあげたかった。(笑)

 

 ここにDANAEさんが居たら、後日どのようなコメントをするんだろうな?と思い巡らせながら聴いてしまいました。

サムシングでのハベくんのベースにトキメキを感じた…なんていうコメントするのは、私だけか?(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■6.トコトコ

 

トコトコさんもこの楽音のイベントを楽しんで参加してくださっている人である。

必ず「一緒に何かやりましょう(もちろん、当日ぶっつけ本番)」と声をかけていただき、刺激的なセッションを演るのも楽しみのひとつになっている。

 

この日は、春の歌をたくさん歌ってくださいました。

 

服装も春をイメージしてピンクを着てくださいました。

 

トコトコさんの存在自体が「ほんわか」と暖かい晴れ女のイメージなので、この季節にふさわしいステージでした。

 

 

 

そして去年の夏に約束していた「スカイレストラン(あの日に帰りたい)」をセッションする。

 

リハでは二人で少し音を合せたのだが、本番前に「アサコさんにもDsで入ってもらう」と耳打ちされ、より一層アドレナリンが…(笑)

 

女性おふたりに圧倒されながらも(笑)、私の気分を乗せる素晴らしい演奏をしてもらい、凄く楽しくギターを弾かせていただきました。

 

 

 

 

 

■7.水菜みかん。

 

 

去年の夏、稲沢での「夏の遠足」で初めてお会いした水菜みかん。さん(以下 みかんちゃん)

 

稲沢(及び一宮)では、あまりゆっくりお話できなかったが、その後BLOGでのやりとりや、互いにライブにお邪魔したり…とおつきあいが深くなり(?笑)、ナチュレでの楽音に初参加していただくこととなりました。

 

この半年でオリジナル曲を沢山作ったり、ギターもすごく頑張って練習重ねたり、スタンディングの演奏スタイルに挑戦したり、その行動力には頭のさがる思いです。

 

 

この日の出番はラス前、赤のチェックシャツ組(笑)の最後として登場してくれました。

 

前日から滋賀に入っていただき気合じゅうぶんで臨んでいただきました。

 

みかんちゃんにとって慣れないアウエイの場だったと思うが、何のことはない、そんな心配を吹き飛ばすステージでした。

 

MCで笑いもいっぱいとれたし(爆)、会場全体が「みかんワールド」に包まれていました。

 

2曲目のリボンで一緒にギターを弾かせてもらいました。

 

リハーサルでの音合わせで、私が構想していたコード進行じゃなくてあせってしまった。

「もう一度間奏弾いてみて」とお願いしてアドリブを作り直したが、うまくいかなかった…。

 

不安なまま本番になってしまったが、なんとかついていこうと思い、みかんちゃんと対座するカタチで位置取りして演奏することにした。

すると、みかんちゃんの唄がすごく良いので引き込まれるようにギターを弾かされてしまった。(笑)

 

今、映像を見ても「なんであんなフレーズが弾けてしまったんだろう」と思います。きっと二度と同じように弾けません。(爆)

 

みかんちゃん、最後に「月の沈む街」を唄ってくれました。

 

事前に唄う事を聴いていましたが、ハモニカまで練習して披露していただいたし、何と言ってもみかんちゃんの解釈でこの曲を唄ってくれたことが凄く嬉しくて、聴いていてジーンときた。

 

こういうのって、ソングライター冥利に尽きるよなぁ…と、私同様masayoさんも思っていたはずです。

ありがとうね、みかんちゃん。

 

 

 

 

 

 

 

 ■8.TT.BAND

 

ベースKINが都合により欠席という事が以前からわかっていたので、アコースティックっぽくやろうかと話していた。

 

そして、私が一曲も唄わないセットリストで一度やってみようかと。(笑)

 

その二つだけ決めて、打ち合わせも練習もなしで当日を迎えた。

 

当日、音だしを兼ねて少し練習。

 

SAMは5月のさんがい亭も視野にいれて「カホン」を購入して持参してきた。

 

 

 

 

 私も2〜3日前に「よし、今回はガットギターを弾こう」と思い立ち、久しぶりに手入れして家でつまびいた。

 

ネックの太さや弾くタッチがアコギとは異なるので少し戸惑いもあったが、なんとかなりそうなので初めて人前で演奏させることにした。

 

考えてみれば7〜8年前に購入したが、ほとんど触ってなかったし、ましてやライブで使用することも無かった。

 

そんな事で、当日の音だしまで機嫌が悪かったギターだが、出演者の皆さんの演奏を聴かせてやったせいか、本番では良い音で響いてくれました。

 

いつもTT.BANDがトリを務めていますが、これは決してトリにふさわしいとか(笑)いうのではなくて、PAとかの操作やセッティングの都合上ですので…。

 

 

で、この日は、てっちゃん3曲、まさよさん2曲を歌いました。

 

私の唄う予定は無かったのですが、みかんちゃんのMCのおかげで、セッティングの時間待ちに「午前2時45分」を唄わさせていただきました。(笑)

 

 

左の写真は「みぃぃさん」からいただいた結成20周年記念のTT.BANDラベルが貼られた清酒。

 

サンドエッチング(だったかな?)で金ラベルに彫られたTT.BANDの文字と唐草模様は素晴らしい工芸品です。

 

KINが写っていないのが残念ですが、バンドメンバーで記念撮影しました。

 

 

 

 

 

 


 

予定より少し遅れて17時15分頃に終了。

 

さぁ、打ち上げだ!

 

 

 

会場の後片付けをお手伝いいただいた皆さんありがとうございました。

 

おかげさまでサクサクと撤収できて、18時の予定時刻に打ち上げを開始できました。

 

季節柄、よいスペースのある会場の手配が難しかったのですが、うまい具合に素敵なお店が見つけられました。

 

少し駅から遠くてご不便かけましたが、沖縄料理の凸八というお店です。

 

 

 

 よく飲み、よくおしゃべりしました。

 

 あっというまに4時間。

 

 

 皆さ〜ん、お忘れ物ないように〜(笑)

 

 飲んだあとの階段は少しきつかったが…(爆) 無事終了!

 

 お疲れ様でした!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


 

 

 

 

 

 さて、今回の楽音。

 

ステージでも少しコメントしましたが、出演者全員すごく心のこもった演奏と唄で、そして驚くほど上手なステージで4時間を超えるライブでもまったく退屈することなく過ごせました。

 

楽音VOL6の時に「とりあえずVOL10まではやります」と宣言しましたが、このVOL7の皆さんのパフォーマンスを見ると、当初描いていた「楽音」のゴールに近づいてきたような気がします。

 

そろそろ「楽音」もお役御免が近づいてきたなぁ。

そんな事も思い、嬉しいような気がしました。

 

 

大きな地震のあったすぐあとに開催した楽音VOL5から1年。

 

この日、こんな笑顔で皆さんと過ごせたこと嬉しいです。

 

とりあえずあと3回はやりますから、懲りずにおつきあいお願いしますね。 

 

 

 

 

 

 

 

 

 文責 yo!    2012/04/12