LIVE at Style 2009.12.26.
アコナイ〜アコースティックな夜〜
with 1.北川洋之 2.☆さぁ★ 3.トコトコ 4.TAKU99 5.Rico 6.ユキト 7.たにしん 8.TT.BAND
SetList 1)この手のひらに 2)風は南から 3)月の沈む街 4)風景
今年は、たくさんライブをやりました。
1年に5回もライブをやるなんて、バンド結成以来かつて無かったことである。
って、前回のライブレポートで記載したが、ソロで参加するつもりだった愛知・一宮でのライブに急遽メンバーたちが同行してくれた。
で、6度目のライブが今年最後になった。
たにしんが呼びかけてくれたこのライブ。
日程的にOKだったので、「ソロで行くよ」とお願いしていた。
一方、12月5日のライブ打ち上げでその話をしていると、皆「おもしろいなぁ、行ってみたいな…」と。
ま、メンバー達は年末の忙しいなかスケジュールもままならぬだろうと思いながらも、皆で行って「たにしん」を驚かせたいな…という思いもあった。
メンバーから「なんとか行けるメドがたちました」と連絡が入ったのがなんと前日。
しかもテツは家族も連れて行きたいと言う。
おもしろい展開やないの…(笑)
たにしん、びっくりするぞ〜(爆)
で、SAMが車を出すと言ってくれた。ありがたい!
正午に集合して、「さむ1号」で、いざ一宮!
みぃぃさんも最後の最後までスケジュール調整してくれましたが、今回は断念。
車中で電話いただきました。
みぃぃさんのお土産、しかと「たにしん」に届けます!
車に楽器を積み込み、大勢で車に乗り込むと皆「遠足気分」
わいわいガヤガヤと言っている間に一宮着。
Styleに入ると、ちょうど「たにしん」がサウンドチェックしているところだった。
私の後にメンバーがぞろぞろ顔を出すと、「あれっ」というたにしんの顔。(笑)
リハを終え、ちょっと早い夕食がてら駅ビルのラーメン屋さんへ。
夕食はもちろん「ビールセット」で。(爆)
ほろ酔い加減でStyleに戻ると、出演者が全員集まっていた。
今回はたくさんの人たちの音楽が聴けるので楽しみである。
前回(8月3日)、岐阜で聞かせてもらった時はヴォイスパーカッションとの2人組だったが、今回はソロ。
失礼ながらも、前回聴かせてもらったより、格段にすばらしいステージだった。
しっかり唄が届いてきたし、丁寧なギターの弾き方も安心して聴けた。
なんといってもルックスがいいよね。
リハーサルで「テイラーなんですね」とギターの話をしてきてくれた。
ご自身はマーチンD18、D28と高級ギターを持っておられるが、購入時にテイラーも選択肢にあったようで。
ステージ以外でも、いろんなところに気配りできる好青年であります。
■☆さぁ★
ギターインスト。
オリジナルのインスト曲も演奏され、素朴な風貌から心地よいフレーズを響かせてくれました。
「次は、私たちがギターインストをやるうえで避けて通れない曲をやります。チューニングという曲です。」
というMCは笑った。
変則チューニングを駆使するというのは、大変なんだろうなと思う。
チューニング(音あわせ)ではなくて、何弦がどの音…と覚えておかないとあかんから。(って、それは私の老化した頭の固さなのか…笑)
■トコトコ
一宮駅前を車で信号待ちしている時、たにしんが女性と一緒に歩いていた。
「おや?たにしんが女性と…どういう関係だ?」(笑)
お店に入って知ったのだが、この日出演のトコトコさんだった。
ワンモアタイムという唄があったので、犬山のライブハウス「ワンモアタイム」と何か関係でも?と尋ねると、初めてソロステージをやったのがワンモアタイムだと。
この曲、ええ曲でした。
心やさしい詩と歌声で気持ちよかったです。
ラストは「何にしようかな」と譜面めくりながらチョイスしてくれたのは「卒業写真」
私の好きな曲です。うれしかった〜。
このあたりから、チビチビ飲んでたバーボンが効いてきています。(笑)
■TAKU99
ちょうど折り返しの4番手はTAKU99さん。
8月の岐阜で、お見かけしました。
ライブを拝見するのは初めてです。
今までのステージもいろいろ伝説を作ってこられたとのこと。
この日も、絵本を手に朗読していただきました。
なんという幅広い方なんでしょう、と感心いたしました。
ステージの途中で気づいたのがギターストラップ!
これ、ニールヤングが使っていた復刻版で、半年くらい前(?)に販売されたもの。
ピースマークと鳩が刺繍されていて、ニールヤングの象徴となっています。
これが、又手に入りにくいし、お高いの。
いやぁ、ストラップの話題だけで紙面をさいてしまった。失礼。
■Rico
アカペラなのだが、ギターの音が入ることで、より一層幅広い楽曲になっている。
ほんま、お酒飲みながら気持ちよく聴かせていただきました。
買ってきたCDを聴くと、ライブとはちがった意味で完成度ある楽曲が多く、彼らの才能に感心します。
陸上をやっていたスポーツマンでありながら、こうやって音楽できるってのは凄いよなぁ。
若さっていいもんだ!
■ユキト
ギターインスト。
8月の岐阜で拝見しました。
かっちりとしたギター奏法。
そして独特の身の構え方は、まさしく「ユキト」であります。
フォルヒというギターを愛用されています。
渋いところです。
ほんまに、みんな上手いなぁ。
■たにしん
かなり適当にリハやっていたんで、大丈夫かいな?と思っていましたが(笑)、たにしんらしさ満載の良いステージでした。
2000年に TT.BANDのサイトを立ち上げた頃からのつきあいなので、およそ10年経ちました。
初めてお会いしたのが2008年の夏。
彼のすごいところは、いろんなアイディアを盛り込んで、驚くほどハイペースで唄を作れるところ。
そのエネルギーには感服します。
でもって、ステージが熱い。
あっ、そうそうもうひとつ感服するのは、驚くほどハイペースでギターを安く購入するところ。(爆)
冗談はさておき、そんな彼の曲で「日時計」っていうのがある。
何度か聴いてみると「これは、名曲だ!」と思うようになった。
で、無理をいって「ぜひ、日時計を一緒にやらせてくれないか」とお願いした。
ひと月ほど、たにしんの音源を聴きながらギターのフレーズを考えていたが、どうもしっくりいかない。
で、ライブ3日前の休日。
久しぶりにマンドリンを出してきてチリチリ弾いてみる。
唄の邪魔をしないようにシンプルなフレーズが良かろうと試してみると、なかなか具合が良い。
ピックはどれを使おうかといろいろ試した結果、10年前に買って未だ使ったことのなかった牛骨の分厚いものがベストマッチだった。
という事で、急遽マンドリンを持参して一宮に向かうことにした。
荷物が大変だぞ!と思っていたが、SAMが車をだしてくれたのでラッキーでした。
で、マイク録りなのでこちらも心配していたが、PAさんがうまく調整してくれました。
写真はMasayoさんが、わざわざステージ前まで来て撮ってくれました。
たにしんとの「日時計」
皆さんの支えをいただいて、楽しくて幸せな時間となりました。
ありがとう。
■TT.BAND
すっかりバーボンで酔いのまわった私。(笑)
酔っ払いで、メンバーの皆、お客様にご無礼をいたしました。
しかし、気持ちよかったなぁ。
いろんな人たちの音楽を聴けて、ゆったりと楽しめて。
ほんと、久しぶりに楽しくリラックスできたライブイベントでした。
打ち上げは、近くの居酒屋さんへ。
上手い具合に座敷席が一部屋空いていた。
みぃぃさんからのお土産を「なにこれっ?」と眺めるたにしん。
一宮に向かう車中から皆の念願だった「手羽先」を、モノも言わずパクつく様子。(笑)
あまりにおいしかったので、おかわりしました〜。
楽しい一日を提供してくれた「たにしん」に感謝しながら、夜遅く高速道路を走り帰路に着きました。
ほんと、この日ご一緒した皆さんありがとう。
又、お逢いしましょう!
2010/01/10 文責 yo!