LIVE at U★STONE  2009.06.13.

  びわ湖ミュージックライフVOL4  

      with    1.OB’s   2.29   3.アレキサンドライト  4.TT.BAND  5.Clock Works   6.U★TIME BAND

 

   SetList

     1.蟹の涙 2.サンキューベイビィ   3. この手のひらに 4.デイドリームリビーバー  5.ザ・ウエイト

 Photo by あらいちゃん・なべちち

 

 

 

 

 

 早いもので、びわこミュージックライフのイベントも4回目を迎えることになった。

4ヶ月の間隔で企画されているので、初回から1年半経過したことになる。

 

思えば、たくさんのバンドとジョイントしたもので、上手い下手とかは関係無しで個性的な音楽を聞かせてもらい私自身このイベントを楽しんでいる。

 

 

 

 

サウンドチェックの会場入りする前に、メンバー達と待ち合わせ昼ごはんを食べる。

 

迷ったあげく、いつもの「焼きさば定食」

 

たまには、変わったものを食べろよ、と思うが気分はやはり焼き魚なのである。

 

コップに泡立っているのはビールではありません。

 

誰が昼間からビールなんて飲むものですか!

コップの中味は「発泡酒」です。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

7:30開演。

 

トップバッターは、OB’s。

 男性3名、女性3名の幅広い年齢のバンド。

メンバーの血液型が、O型とB型だけなので、OB’sだとか…。

ナニカのクラブ活動のOBで編成したバンドじゃないのね…(笑)

 

選曲は渋めで、スタンドバイミーやアイシャルビーリリースを演奏。

Voの男性は、たぶんオンタイムでこれらの曲を聴いていないんだろうけど、なかなかええ唄い方していました。

たぶん、30歳は離れているのじゃ無いだろうか?と思うメンバー構成に、聞いいていてほのぼのとしたものを感じました。

 

 

 

 

 

 

 

2番目は29。

 

初めて知ったが、結成が29歳の時だったことからバンド名が「29」だと…。

 

前々回だったかな?一緒にやりました。

 

「北の酒場」を熱唱、そして「アリス世代にとっては懐かしいわ」とmasayoにコメントさせたのが印象的だったのですが、今回はオリジナル曲もやってくれて、楽しかったです。

 

彼らの音楽に対する真摯な姿勢はすごく伝わってきます。

 

 客席から「イェーイ」と声援したの、届いたかな?

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3番目、アレキサンドライト。

 

サウンドチェックの時、「うわー、このバンドのあとかいなぁ」とひるむくらい、ビジュアル系ハードロックバンドで、

テクニックやVoもしっかりしているし、「やりにくいなぁ」と言うのが率直な思いやった。

 

しかし、本番ではよく喋る。

小ネタなんだろうと思わせる掛け合いMCで、「なかなかええ奴らやん」と思う。(笑)

 

メンバー全員、礼儀正しくしっかりとした態度の大人で、見直しました。(爆)

 

ベースは打ち込みでしたがええ音源やったし、ステージ慣れとテクニックの安定感があって、聞いていて見ていて楽しかった。

 

 

 

 

5番目、Clock Works。

 

 

サウンドチェック聞きながら「ええ感じやン」と思いました。

 

三線が入ったりしながら、アダルトなベースとギター。

Dsにパーカッション。

Kbに女性Vo2人。

7名の大所帯バンド。

 

ギャートルズのエンディングテーマ「やつらの足音のバラード」は、良いアレンジでお気に入りになりました。

 

又機会あれば、ゆっくり聞いてみたいです。

 

 

 

このあと、U★TIME BAND。

最後はお決まりのセッションで幕を閉じました。

 

 

 

 

 

 

さて、TT.BAND。

 

今回はTT.BANDを聞きに沢山の方がお越しいただきました。

 

うれしかったのは、知り合いじゃない方も、わざわざ「TT.BANDを聞きに」と足を運んでくださった事です。

 

4番目に登場して、5曲演りました。

 

1曲目は、ほんと、何年ぶりに唄うだろう?と思い出せないほど久しぶりの「蟹の涙」

 

この曲は、今のTT.BANDメンバーになって初めてのオリジナル曲として作った曲です。

 

yo!作詞、テツ作曲、アレンジはバンドメンバー全員で。

 

 

 

もう、10年は経つだろうか?久しぶりに唄うとキーが高いなぁと感じる。(笑)

 

テツのピアノから始まる「蟹の涙」

やっぱり何年経ってもトップに持ってきたくなる曲です。

 

 

2曲目は、masayoお気に入りの「サンキューベィビー」

 

 

唄うたびに、よくなってきていると思うのは身内の贔屓目だろうか?(笑)

 

なかなか良い唄い方になってきています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

3曲目、新曲になります。

「この手のひらに」

 

前回のたにしんゲストで迎えたVOL3のライブ後に作った曲です。

 

 

全員でリハーサルできたのは1回だけでしたが、メンバー全員で私の唄をうまくサポートしてくれました。

 

 この唄は、これから唄い続けていきたいなと思います。

 

 

 

 

 

 

4曲め「ディドリームビリーバー」

 

ライブ1ヶ月まえに忌野清志郎さんが亡くなった…。

 

急遽、彼の為に何か歌いたいと選んだのがこの曲。

 

私達が子どもの頃よく見たアメリカTVコメディ「モンキーズ」(分かりやすく言うとドりフみたいなもん?)が唄ってヒットした曲。

 

清志郎さんが唄った日本語詞でやろうと…。

急に決めた曲なので、もちろんバンドとしては初めての演奏になりました。

 

舞い上がってしまったのか、私は途中、唄をぶっ飛ばしてしまった。

そんな大きなミスも許していただいたお客さんに感謝です。

 

そして、清志郎さんゴメン!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5曲目、最後は「ザ・ウェイト」 THE BANDの曲です。

 

これも久しぶりにやります。訳詞した日本語で唄う。

 

この日、予期せぬ古い友人がライブに来てくれた。出番前にバッタリと顔を見つけて話を聞くと、HPでチェックしてくれていて、「時間ができたから来たよ」と。

ありがたいことです。

 

ステージが終わってからゆっくり話をしたかったのだが、もう会場に姿は無かった。

次の日、BLOGにこんなコメントを書いてくれました。

 

「ライブは楽しく聞かせてもらいました。同じ世代のよーさんとてっちゃんがバンドという形(やっぱり続けていくにはエネルギーが必要だと思うのです)を続けていてくれるのがとっても嬉しかったです。

終わった後に何かお話をとも思いましたが、ウェイトを聞くとなんだか一人で余韻に浸ることにしました。」

 

確か、この曲は彼に教えてもらったんじゃなかったかな?

フォーク少年だった私の音楽の幅を広げてくれたのは、彼から教えてもらった数多くの海外ミュージシャンに依るところが大きい。

 

そういう意味で、彼がいなかったら私はここまで音楽を続けていたかもわからないし、少年期のギターお遊びで終わっていたかもしれない。

 

彼の残してくれたコメントに胸が熱くなり、そして、ありがとうの気持ちで一杯になった。

 

 

 少し休憩してから、又次回9月のライブに向けて動き出します。

 

又、おつきあいください。

 

文責 yo!