LIVE 「楽音」 2009年11月14日 at ナチュレ
with つかぼん わごむ (special thanks ナチュレ、アキラ)
Set List 風景、月の沈む街、風は南から、天国への扉、胸が痛い、この手のひらに
数日前から雨の日が続き、この日もお天気が怪しかったのだが、出かける時には雨もあがり、太陽が見えてきた。
久しぶりに自分がプロデュースするイベントである。
知り合いから紹介された六月に開店したばかりの喫茶店ナチュレ。
今年になって知り合った「つかぼん」と「わごむ」に声をかけたら快く引き受けていただいたので、3組でのライブをナチュレで行うことにした。
ライブのタイトルを「楽音」とした。
楽市楽座の楽である。フリーという意味を持つ。
自由に音楽を楽しもう、ジャンルにとらわれずに楽しもう、という意味を持たせた。
「らくおん」という響きは「Rock On」という響きでもあり、結構自分では気にいっている。
ライブ「楽音」できれば、定期的に続けていけるイベントになればなぁと思っている。
お店のほうは2階にライブスペースがある。
20人もはいれば満員なのだが、アットホームな空間である。
この日は、予定以上に来客していただき、席は満席。
身内の一部は立ち見での客席となった。
ホントありがたいことです。
トップバッターは、「つかぼん」
この4月の野外ライブの時にお会いした。
残念ながら野外ライブはリハーサル途中で雨が降り出し中止となったが、いつかまたお会いしましょうと約束していた事が実現できた。
やさしい歌声と親しみやすい唄で、ライブのスタートをきってくれました。
最後の「笑って」という曲は、しばらく耳についてしまいました。
ソングライターとしてその才能を発揮されています。
わごむ。
このバンド名、いかすよね。
今回は、ドラムが欠席で3人で演奏してくれました。
’60年代の音楽をこのメンバーがやってくれること非常にうれしいです。
バンド結成して初めて作ったオリジナル曲も披露してくれました。
カズーを使うバンドなんて最近見ないが、そういうものも含めて逆に新鮮でした。
さて、TT.BAND。
久しぶりに座っての演奏となりました。
1曲目は「風景」
最近良く唄います。
中塚正人さんの曲です。
オリジナルは素朴な唄い方でシンプルなのですが、TT.BAND風にアレンジしています。
初めの頃はアップテンポでやっていましたが、ここ最近カントリーっぽくやっています。
個人的には、Tetsuのスチールペダル風なキーボードのフレーズが気にいってます。
2曲目「月の沈む街」
これも定番となりました。
Masayo作詞。
作ってからもう8年になりますかね。
早いものです。
3曲目「風は南から」
Masayoの友人の結婚式のために作った曲です。
ずっとMasayoが唄っていましたが、今年からTetsuが唄っています。
この曲も15年経ちますか〜
途中ではいるベースソロが印象的です。
4曲目「天国への扉」
今回、レゲエ風に。
初公開です。
5曲目「胸が痛い」
これも本邦初公開。
おなじみ優歌団の曲です。
なんとかこの日に仕上げが間に合いました。
本番前のリハーサルで完璧に仕上がりました。
しかーし、本番。
ヴォーカル以外全員がミス!(爆)
ぐちゃぐちゃな演奏になりました。
怖いもの見たさでご覧くださる方は、ユーチューブでどうぞ!(爆・爆)
6曲目「この手のひらに」
この日、私の目の前にフォークギターを持った高校生が座って聞いてくれていました。
高校生の自分を思い出しながら、「あの頃に経験し、そして今感じる事を歌にした」この曲を唄うというのは、我ながら感慨深いものがありました。
若い人が聞いてくれるっていうのは、それだけで嬉しいものです。
って、そんな事思うのは年齢とったんやなー(笑)
ご来場いただいたすべての方に感謝します。
そして素晴らしい空間を提供いただいた「ナチュレ」さんに感謝です。
暖かくなった頃に又やりたいなぁ。
ぜひ、足をお運びくださいませ。