楽音VOL6 2011.11.26
with 1.わごむ 2.コントラルト25 3.yo! 4.のりたま 5.南井さん&SAY"JUE"ROCKS 6.TT.BAND
SetList
yo! 1.歌にたくして 2.クロスロードブルース 3.天までとどけ
TT.BAND 1.風は南から 2.ラムネ日和 3. あさやけ 4.夜のすみっこ 5.新しい虹 6.楽音
楽音も6回目。(夏の遠足は除く)
勝手知ってできるようになったのでイベントの運営は楽だったのだが、自身の気力と体力が下降気味の時期だったので周りの皆に迷惑をかけたかもしれない。
そんなわけで、朝から鼻水はとまらないわ、食欲はないわ、で本番前に軽く一杯…なんてことになるメンバーが今回は不参加で良かったなぁと。(笑)
音だしをして出演者が顔を出してくれる頃には、咳も鼻水もおさまり少しは体調も落ち着いた。
一番に会場に顔を出してくれた南井さん。そのあとに続くメンバーは初めての顔ぶれ。
二番目には、わごむのハギー。「おおっ。久しぶり!」
そうこうして、久しぶりに会う仲間たちがサウンドチェックしていくと「あぁ、楽音が始まるんだぁ」と心も落ち着く。
今回は出演者も少なかった(?笑)ので、本番まで少し時間がとれた。
で、1階の喫茶に降りると、テツが両手に花(DANAEさん、みぃぃさん)でカウンターに座りおしゃべりをしていた。
両手に花のところお邪魔して悪いが、と私も座り珈琲を飲んだ。
他愛のない会話が気持ちいい。
しんどい時にテツのくだらない駄洒落とかが、すごく楽になるんだよな。
そんな事を思い、もう40年になる。昔から変わらない友人である。
今回の楽音は、愛知西尾市のさんがい亭ライブと日程がバッティング。
欲助、水菜みかん、たにしんがそちらでライブ、そして常連のつかぼんも今回は不参加という事で、何か彼らの事を…とネタを仕込んで楽音VOL6に臨んだ。
結局、一部しか披露しなかったが、実はあとの方々のネタも一応持って臨んでいたのだ…(笑)
ま、そんなことは置いといてと。
開場してお客さんも入りあいさつを交わしながら、「なんか親戚の集まりみたいだね」と。
そして、楽音VOL6がスタートした。
■トップバッター 「わごむ」
ひさしぶりにフルメンバーでの演奏を聴く。
可愛い映像カメラマンにお客さんの意識が集中していましたが、リラックスしたステージが気持ちよかった。
で、田中君のギターが控えめだったけどそれが逆にええ味が出ていたなぁと感じた。
ハギーの歌とアサコさんのDsは、言うまでもなくいつも素晴らしいが、今回個人的に気になったのはハベ君のベース。
どこかのガラクタSHOPで入手したベースらしいが、すばらしく暖かい音がする。
←これ見てください。
製造メーカーもわからないチープな楽器ですやん。(笑)
名づけて、スリーSベース!(*スリーS=Super Short Scale)
ええ買い物したよなぁ!(爆)
■コントラルト25
前回 の「心残り」テーマのステージから打って変わり、純粋な合唱ステージ。
「人の声は楽器だ」って、DANAEさんがBLOGにコメントしてくれてたけど、本当にそう思いますね。
音楽ってここから始まったんだ…
ま、私は一番前で神妙に聞いているわけです。
決して、「ギターを弾いてくれ、ビール奢るから…」というお誘いが無く、恨んで訴えているわけではありません。(爆)
もっと離れて聴いたほうがきっとハーモニーが良く感じられたとは思いますが。
ふみちゃんも忙しいところ参加してくださいました。
こういう意外な(普段聞けない)音楽を聴けるのも、この楽音の良さとしたいです。
■yo! ソロコーナー
譜面台に、楽譜を開いています。
歌詞を覚えてないからです。
しかも、清書した歌詞カードを家に忘れてきたらしく、手書きで誤字修正した見にくい歌詞カードで唄ってます。(爆)
なので、ところどころ歌詞を間違っています。
「午前二時のラブソング」も歌詞カードさえ忘れなかったら、唄えたのに。(笑)
冗談はさておき、やっぱりバンドはバンドの難しさがあるし、弾き語りは弾き語りの難しさがあるなぁ。
そう思いました。
この日の出し物3曲はすべてカバー曲。
1曲目はジムクロウチの「歌にたくして(I'll
Have To Say I Love You In A Song)」
つかぼんが20才のときに作った訳詞で歌わさせてもらった。
南井さんのように好きな女の子に告白する、って事ができなかったシャイなつかぼんとワタシのために。(笑)
2曲目はクロスロードブルースをクリームバージョンで。
そして3曲目、川崎に住む「佐藤恵一」が作った「天までとどけ」(intro Country Road)
いつかもう一度、本人が歌うこの唄を聴けますように!
■のりたま
大きなステージでは、ほとんど喋らない…というか、MCを引き受けたがらないのに、なぜ楽音では、こうも喋るのか?(笑)
ともあれ、今回はみっちり練習してきたらしく、危なげなく聴けた。
ゆきちゃんは、私が知らない最近の曲をよく知ってるんだよな。
しかも、いい内容の曲が多いし。
どこから見つけてくるのか、今度訊ねてみよう。
るんるんはお洒落な衣装。
ギターにあわせて赤いシャツなんて、憎いねっ。
南井さん&コケコッコー(仮名)
南井さんのバンドも、今回はほっこりさせてもらいました。
何が「ほっこり」かと言うと、いよいよ南井さんと気のあう仲間が揃ってきた…と言うことでしょうか。
ギターの井本クンは27歳。
若者が入って一緒に演奏してくれるっていうのも、南井さんの人徳。
彼もいい男でねぇ。
ほかのバンドの演奏も真剣に聞いてくれてた。
ドラムのお父さん(お名前は失念。申し訳ない…)は、南井さんの従兄弟で南井さんのひとつ年上。
南井さんに誘われ40年ぶりにドラムを叩いたとか。
そして、人前でやるのが今日初めて、という初ステージ!
すごいやん。
そんな瞬間がこの楽音であったという事がホント嬉しい限り。
で、バンド名(仮)の由来。
若かりし頃、南井さんとお父さんが納屋でバンド練習してたら、近所のおっさんが「こらぁ!そんな音出してたら鶏が卵産みよらへんがな。やめとけ〜」と叱られたがやめなかった。
そういう時代があったからこそ、このステージがあるんだ…という事から鶏に感謝して「コケコッコー」と。(笑)
でも、きっと井本クンはそんなバンド名はイヤなはずです。きっぱりと断れることを祈ります。
■TT.BAND
この日は、SAMが生涯初めてという夜勤明け。
一睡もせずに本番に臨む。
そんなコンディションで大丈夫なのか…
しかも、
出し物の半分、3曲を新曲(というか本邦初演奏)だった。
いつもより沢山練習したのだが、よく考えると全員そろって練習できたのは1回か2回だったな。
そんな状態でのライブ。(笑)
「夜のすみっこ」は、録音だけしてずっと眠ってた曲。
はっきり言って、当時サラサラ〜と作曲した記憶がある。
あまりに簡単に作ってしまったので楽曲的には凝った作りではないのだが、それが返って今となっては、すんなりと聴ける歌になるというか…(笑)
ま、急に「やろうよ」という事になったので、少し練習不足気味ではありますが、もう今更これ以上の出来にはならないだろううという憶測もありぃ。(爆)
「新しい虹」もmasayo作詞なんですが、今聴くと、きつい事歌ってますな。
「夜のすみっこ」とは対極的な位置にあります。
たぶん、同じ頃に作っていると思いますが、彼女の体の中で何か変化があったのでしょうな。いわゆる成長期?(笑)
いや、楽屋落ちかもしれませんが、まだまだ探せばmasayo作の名曲が出てくるかも…だな。
さぁ、毎度の長時間ライブも終わり、後片付けして打ち上げだぁ!
VOL6の乾杯の音頭はるんるん。
えっと、乾杯の音頭やし、そんなにたくさんしゃべらなくてよいしぃ。
みぃぃさんとなみやんは「はよ終わらんかい」みたいな顔してるしぃ…(爆)
各テーブルで料理が異なり、焼き物のテーブル、鳥すきテーブル、ジンギスカンテーブル…と。
おいしかったな、鶏の卵巣。
みりんぼしも美味かったし。
そして前日に、みかん。さんが準備してくれたスカイプのおかげで「たにしん」のライブ映像が、近江の打ち上げ会場で生中継された。
すごい時代になったもんだ。
みなさん、お疲れ様。
そしてありがとうございました。
又、暖かくなったら一緒に遊びましょ!
その日まで、体調整えて冬を乗り越えましょうね!(笑)
文責 yo!