僕らの声

             words by yo!  1999/12

 

ある晴れた日に

大きな鳥が飛んできた

僕らは口をポカンと開け

立ち昇る雲を見ていた

何かを守る為に戦ったんじゃない

自由を求めて 戦ったんじゃない

僕らの声をみんな待っている

 

 

そしてガムシャラに働いた

土を掘り大きな木を植えた

偉大なる父に与えられた

とても立派な木をさ  

何かを守る為に働いたんじゃない

自由を求めて 働いたんじゃない

僕らの声をみんな待っている

 

 

いつしか何でも手に入る

時代に何ひとつ不満なく

彼らの痛みや悲しみも

分かったフリする今日も

何かを守る為に生きてきたんじゃない

自由を求めて 生きてきたたんじゃない

僕らの声をみんな待っている

    

 

   大きく育った木に 僕らの声を

   大きく育った木に 僕らの声を…

  

 ひとこと

  おわかりいただけるでしょうか?

  あの日のヒロシマから55年…。

  僕らは、僕らの国は、どこへ行こうとしているのでしょうか?

  

  Tetsuがコードワークを修正してくれて、

     Kinがベーシックリズムをアレンジしてくれました。

  ちょっと長時間の曲ですが、ライブで歌いつづけていきたい曲です。

 

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