レインスティック!

 

2002年の3月16日、彦根のライブは(私の出来はかなり悪かったけど)とても楽しいライブでした。 

そこで注目の的だったのがこのレインスティック

まずはリハーサルの時、一緒に出演したバンドの方が大喜びしてくださいまして、
楽屋で「ほ、ほしいっ!どこで買ったのですか??」と声をかけてきてくださり、

本番でも司会の笑福亭仁昇さんに「なんですのん?この竹づつは」なんて
いじっていただいたのです。

みなさん「たけづつ」とおっしゃるのですが、実はサボテンで出来ております。(拡大図参照)

中は空洞ではなくて、傾けた時に中に入ってる粒々(なにかの種だと思われます。)が
ゆっくり落ちていくようなしかけがしてあります。
それで音が長く続き、雨の音のように聞こえるわけです。

私のはシェーカーとしても使える短いやつですから、
雨の音というより波の音といった方がぴったりきますね。

1m以上の長さのサボテンのものになると、結構高めのよい音が長ーく続き、
店頭でなんども逆さにしてはうっとりしてしまいます。
が、シェーカーにはなりません。運ぶのも大変です(笑)。

 

この、両端にまかれた織物がとてもとても気に入っています。アンデスっぽい感じしません?

これね、「フワニータ」と名づけられた生贄の少女のミイラが展示されて話題になった「悠久のインカ展」を見に美術館へ行った父が、おみやげコーナーで買ってきてくれたものなんです。

買ってもらった次の日にはもうステージにもって上がってました。
かなりのお気に入りです。

このたびステージでこんなに話題にしていただいて、父もきっと得意に思っている事でしょう。