Mちゃんちのお風呂訪問!
Mちゃんのお家はお寺の近く、路地の奥のこじんまりとしたお家です。
大正時代に建てられたというお家は、今までは外国の方が住まれていたことが多いらしく、
和洋折衷のおもしろい感じになっています。
ここで気の合うみなさんと共同生活!羨ましいなぁ。
ここのお風呂がすばらしいんですよ。お台所に普通にある扉。
開けたらびっくりなんです。お日様の光あふれる素晴らしいお風呂が!
どうして天狗の湯というかは大家さんに聞かないとMちゃんもわからないそうです。
お庭にトタンの屋根をつけた、という風情の所に、ヒノキの風呂桶。
天井はこんな感じです。
お湯をはって入るのですが、湯沸かし器からのお湯がなんと、
岩の間から出てくるんですよ!!これが私は気に入りました!
めちゃめちゃ広くて、片隅には五重塔と、なぜか鋤(注1)が置いてあります。
この石柱は何か見覚えがあるような。。。くぼみに何かはまっていたのでしょうね。
「冬は寒くて入れないよー」「夏は蚊が出るよー」という事だったので、
秋になるのを待ってお風呂ツアーを計画させてもらいました。
ここには他にも古い道具がたくさんあって、とても居心地のよいお宅です。
また是非遊びに行きたいと思います。
Mちゃん、みなさん、お世話になりました!
お風呂も私達が入るからってすごく掃除してもらったそうで、本当にありがとう〜!!
〜おしまい〜
撮影:Aちゃん他
(注1)鋤:すき。土を掘り起こす農具。くわより古くから使われていた。