乗るはずだった
電車のあかり
鉄橋の下
川に映って遠くなってく
クルマのライト
星のひかり
目に映るもの
なんか嘘っぽく見えるね
空のすみっこが
少し青くなるまで
夜のすみっこが
少し青くなってくるまで
ここに座って
乗るはずだった
電車のあかり
鉄橋の下
川に映って遠くなってく
違う言葉で
違う色で
刻んだリズム
やっとかさねあえる ひとつに。。
空のすみっこが
少し青くなるまで
夜のすみっこが
少し青くなってくるまで
ここに座って
ちょっと寒いけど。。。
シャツ越しのあたたかい腕。。。
1999.11.2 作詞:Masayo 作曲:yo!
関西の女のコは、「アイスクリームが好きだ」と告白するとき、
「アイスクリーム好きやねん」と言います。
そして彼氏に告白するときも「あんたのこと好きやねん」です。
「LOVE」にあたる言葉も「LIKE」にあたる言葉も、「好きやねん」。
「愛している」っていう言葉は関西の言葉じゃ無いですよね。
「愛」とか「愛情」という言葉は使いますが、「愛している」という言い方は使わない。
私が育った環境にしか当てはまらないことかもしれませんが、
自分の体の中に入ってない言葉なもので、どうも使うのが恥ずかしいです。
人が書いた詩に出てくる時は、映画に没頭するみたいに「素敵だな〜」と思うし、
それを自分で唄ってもあまり抵抗ないんですが、やはり自分の言葉で詩を書く時は
ついつい避けてしまうんですねぇ。
なのでこの詩も、「あんたのこと、好きやねん。。。(消え入りそうな声)」
という風情で読んでみて下さい。