「近所のイヌが騒がしい」

〜Masayoな暮し〜

「ジンバブエ」

はるばる浜松からCちゃんが京都に遊びに来てくれた。
Fちゃんと、Aちゃんも駆け付け、すっかり学生時代に戻った4人娘。
居酒屋でシドニーオリンピック談義に夢中になっていた時、事件は起こった。

Cちゃんはサッカーの大ファンなのだ。
「例の試合は残念だったね。。。マスコミは審判が不公平なんじゃ、なんて言ってたけど?」
と水をむけると、
「そう、審判が、最後のほう、なんか相手よりな態度で、どうも納得が行かなかった。。」
と熱く語ってくれた。

Masayo 「審判はどこの国の人?」
Cちゃん 「あのね、ジンバブエだって。」
Masayo 「じんばぶえ。。」(一瞬沈黙)

そのとき、Aちゃんが突如言ったのだ。
「Masayoちゃんひょっとして、頭の中で漢字に置き換えてない?」

どっしぇーっ!置き換えてたのよそれが!!
なんでそんな事分かるの?普通見ぬくか?そんなこと。。
黙ったからって、考えそうな事は山ほどあるのに!!
(どのあたりの国だったかなぁとか、有名人は誰がいたかなぁとか。。)

ひきつけの様に笑い転げながら、なんで見抜いたのかたずねると、
私がゆっくりはっきり「じんばぶえ」と口にしたのを見て、
ひょっとしたらそうかなと思った、と言うのである。
恐るべし!Aちゃんの読心術!!

そしてなんでひょっとしたらそうかなと思ったかというと、
Aちゃんも、私と同時に漢字に当てはめていたのであった。
なんと不気味、いや不思議な一致なのだろう〜。

ちなみに私の思った漢字は「人馬笛」だったのだが、Aちゃんは「神馬笛」だった。
なんとなく、負けたと感じたMasayoであった。

もっと修行しよう。。。