vol 42.中津川フォークジャンボリー番外編
今年(2006年)の3月に朝日新聞社から「AERA in FOLK」という雑誌が発売された。
と言う話を知人から聞いた。電車の吊り広告で見たそうな。
そんな話を聞かなければ、この本を手にすることはなかっただろう。
しかし、もう4月。ただでさえ発行部数が少ない(だろうと思われる)雑誌が果たして書店に残っているのだろうか?
案の定、2,3の書店をまわったが置いていない。
AERAだから「経済誌」のコーナーだよな、と探したのが間違いだった。
ふと「音楽」コーナーをのぞいたら1冊残っていた。(笑)
表紙があの中津川’71年のタクローのステージである。
1971年のフォークジャンボリーの模様は過去4回にわたり記載しましたが、あいにくコンサートの写真は掲載しないままでした。
というか、写真がなかったのですが…(笑)
そんな折、この雑誌にあの伝説となったタクローの「人間なんて」のライブ写真が掲載されているとの事で、「ひょっとしたら…」と思いページをめくってみると…。
写ってましたね!
ウォーリーを探せじゃないけど、さてどこにいるでしょう?(笑)
私の顔はあいにく下を向いて写っていませんが(笑)、一緒に行った友人の山本君が特徴的な顔立ちで、しかもその頃誰もかぶらない(爆)白いカウボーイハット姿ですからすぐ見つかりました。ありがたや、ありがたや。
ステージから3mほどでしょうか?
首にタオル巻いて何をうついむいているんでしょうか?
というか、ほんの瞬間、下を向いた時にシャッターが切られるなんて、なんと運の悪い…(笑)
確か、この写真、ライブレコードとして発売された裏ジャケットに使われていた記憶があります。
少し値段が高くて(確か2枚組みやったかな?)買えなかったので、後年悔いた覚えがあります。
しかし、時を経て又この写真に逢えるとは。
しかもスキャナーで取り込んで、こんな風に発表できるなんて。
なんと感慨深いことでしょう。
雑誌の方は、結構記事が充実していてよろしいおました。
春一番コンサートのことも記載されていました。
おっと、今年も春一やりますよ。「祝 春一番」と名前が変わったけど。
もちろん行きます。4日間のうち2日しか行けないけど、又元気をもらってきたいと思います。