VOL54 祝春一番2007 (5月3日 その3)
■長い間さぼっていた。
春一番が終わってもう3ヶ月が経とうとしている。最近はBLOGの簡便さもありついついHP作成が億劫になってしまう。
しかし、完結しておかなければ自分自身気持ち悪いし、記憶も忘却の彼方に飛んでしまう。
何はともあれ、一気に片付けてしまおうと思う。
いつもは、曲名など調べて記載していますが、今回はメモ書きたよりに記載しますので間違いが多々あることお許しください。
■かたつむり
THE VOICE & RHITHEM とチラシに書かれてある。石田長生(G)藤井裕(B)正木五郎(D)のスリーピース。
往年のソーバッドを聞くようなソウルフルな音。
そうこうしているうちに北京一が登場。
なんと「かたつむり」を演った!
うわーっと寒気がする。
もう30年ぶりくらいかな、この曲聴くのは。
忘れもしない天王寺の野音で初めて聞いた時は「僕たち若いかたつむりは結局どこに行き着きどうなるんだろう?」と思ったが、皆が歳をとった今、それぞれのかたつむりの答えを見つけたのだろうか?
■はじめにきよし
いつもなごまさせてもらう、はじきよ。
「何かが足りないよ」「猫の風景」「土の記憶」「青空」とメモに書いているが、曲名は定かでは無い。(笑)
■加川良
この日、お逢いして’72年に一緒にとった写真にサインをしてもらった。
一番最初に唄った「想い出のあの街にある私の大切な時代…」という曲は、印象的でした。
2ヶ月後に「夢のお祭り」でもう一度会って、お話ができるとはこの時には全く予想もしていなかった。
いっぱい尋ねたいことやらがあるのだが、ついつい話そびれてしまう。
私にとって永遠の憧れです。
■江洲音頭
桜川唯丸さんがうなる。
「えーっ さーてはー この場の みなさまがーたーへ」
滋賀の盆踊りは江洲音頭である。
それがどうした、と問われても困るが、舞台前の広場では出演者も観客も輪になって踊っていた。(笑)
■HALKO
桑名晴子。
この人も久しぶりに見ました。
元気そうで何よりです。
ギターの弾き語りのイメージは無かったので、少しびっくり。
途中でウクレレでの弾き語りもあり、SHOとタコヤキもバックで参加した…
とメモに書いているが、あまり思い出せない…
世界で起こった戦争の後始末(地雷など)に尽力されているような事をMCされていた…。
■天野SHO
この人も久しぶり。もう20年ほど前、何気に行ったライブハウスに出演していたのを聞いたのだが、ベースの弾き語りってのはあの当時びっくりした。
さらにパワフルになって、テクニックも凄みを増した。
■有山じゅんじ
だいぶ酔っ払っていたようで…(笑)
「関西三大天然パーマって言うのが、桑名正博と金森こうすけと僕なんです」
桑名晴子が出演していたので、あれっサプライズで桑名正博が?と思ったのだが、「もうひとりの天然パーマがいて…」と出てきたのはタコヤキ。(笑)
しかし、最後の1曲の前にもう一度同じ事を言う。
「関西の三大天然パーマ…」
で、出てきたのは金森こうすけ!
これも鳥肌たちました。
久しぶりやんこうすけ!ギター持たずに有山とデュエット。
聞きほれていたので、残念ながら写真はありません。
■スプラウトラプス
バンド名が回文です。小川美潮。
吉森信(kb)大川俊司(B、G)オイラー小林(Ds)Whacho(Per)にマック清水が参加。
美潮さんってベース弾きながら唄えるんや。
なかなかかっこよかったです。
独特の歌声も癒されますねぇ。
■長見順
この日はこの人の唄も聴きたかった。
初めて聴きますマダムギター、ブルース!
「面子が足りない家庭マージャン」「らちがあかない」「ブルースなんて好きじゃないわ」とメモに走り書きしてあります。
特に「面子が足りない…」は、なかなかシュールでおもしろかった。
関西いや春一の雰囲気に慣れていなかったのかな?
少し堅かったように思います。
(初めて聴くのになんでわかんのや?笑)
■光弦
16番手でラス前に出てきた光弦。
少し陽も落ちてきた。
途中、ギターが加わり、AZUMIのサックスも加わった。
この人、聴くのは2回目だが懐かしい匂いがします。
声がいいよな。
年輪を感じさせてくれます。
■金子マリ
5th Elements Will
かっこええバンド名や。
北京一(Vo)大西真(B)石井為人(Kb)松本照夫(Ds)岩田浩史(G)を率いて金子マリがシャウト!
途中、有山も参加。
「Give Get Peace」
「Love Me Do」
「カウチポテト」
「ダンスミュージック」
「♪川のそばのテントで生まれた♪」
去年はJAZZフレーバーだったので少し物足りなかったが、今年は本領発揮。
やはりカッコイイ!
これだけのソウル歌える日本女声はおらんやろ。
いやぁ、満足感いっぱいでこの日は終わり。
予定外だったのですが、次の2日めも行くことになりました。
(5月4日 2日めにつづく)